【 ソケットリフト 】

■ ソケットリフト


ソケットリフトは、サイナスリフトと同じ様に上顎洞底挙上手術です。

インプラントを埋入する位置に、骨を約1mm残し穴を開けます。

専用の器具(オステオトーム、リフティングドリル)で槌打し、骨を抜きます。

そして、専用器具で骨を押し上げ上顎洞粘膜を拳上し、骨移植材を注入し、インプラントを埋入して完了です。

サイナスリフトは上顎洞までの距離が1〜3mmの場合に行いうのに対して、ソケットリフトは3〜7mm程度の場合に行います。

インプラントを埋入する部分から押し上げるので、傷口が小さくて痛みや腫れが少なくて済むということです。

ソケットリフト

■適応部位:上顎奥歯
■特徴:上顎洞の壁を突き破るときの衝撃がある。危険性は大変少ないため安心。腫れや痛みは軽度。
■歯科医からのコメント:タバコを吸う方は要注意。ソケットリフトをしたくない場合にエンドポアインプラントが有効。