インプラントは生体親和性が高く耐久性に優れたチタンを使用しており、安定して長く使い続けることができます。
インプラントの平均寿命は約10年とされ、過去の実例では1965年にインプラント治療を受けた方が亡くなるまでの約40年間インプラントを使用し続けたという報告もあります。
このように長く使用できるインプラントは「第二の永久歯」とも呼ばれ、歯を失った方々の悩みを解決する治療法として注目を集めています。
機能性・耐久性に優れたインプラントですが、長く使い続けるためにはご自宅でのセルフケアと歯科医による定期的なメンテナンスが欠かせません。口腔内が不衛生になるとインプラントの寿命が短くなったり、再手術が必要になったりする可能性があります。
»正しいブラッシングの重要性
セルフケアの基本です。正しいブラッシングができていないと歯垢(プラーク)が溜まり、歯周病が生じます。
歯周病は天然歯でもなる病気ですが、インプラントは歯根膜がないため免疫力が低く、天然歯と比較すると進行が早く重症化しやすいのが特徴です。
放置するとインプラントを支える骨や歯茎がなくなり、やがてインプラントが抜け落ちる危険があります。
歯周病を予防するためにも、正しいブラッシングで歯垢をしっかり落とすことが大切です。
»定期的なメンテナンスの重要性
日々の正しいブラッシングに加え、歯科医での定期メンテナンスも欠かせません。
毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れも、プロのクリーニングならしっかり落とせるのでおすすめです。
また、インプラントは歯の神経がないため、異常が起きてもご自身では気がつかないケースがあります。プロのチェックがあれば、症状が進行するまえの早期発見と適切な治療が可能です。